日本大使館・総領事館:管轄の窓口を探す

日本大使館や総領事館は、管轄区域に住む人のビザ、証明書、入国に関する相談を担当しています。ビザ免除の旅行者が訪れる機会は少ないものの、旅行前にルールを確認するための公式な情報源です。

管轄の窓口

国土の広い国は管轄区域に分かれており、申請は居住地を管轄する窓口でのみ受け付けられます。アメリカではワシントンの大使館に加え、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴなどに総領事館があります。イギリスはロンドンの大使館とエディンバラの総領事館、カナダやオーストラリアも主要都市に総領事館を置いています。外務省は世界中の日本大使館・総領事館のウェブサイト一覧を地域・国別に公開しています。

相談できること

  • 管轄区域のビザ発給やJAPAN eVISAに関する相談。
  • 入国、税関、検疫のルールに関する公式情報の提供。
  • ビザ・インフォメーションのホットラインの案内。
  • 犯罪経歴証明書など一部の証明書の発行。

対応できないこと

  • 空港の入国審査官の判断を早めたり覆したりすること。
  • オンラインの事前登録の処理やQRコードの発行(QRコードは公式システムが発行します)。
  • 特定の医薬品の持ち込み可否の判断(厚生労働省の所管です)。
  • 手荷物の紛失や予約に関する手続き。

旅行中に頼れる自国の大使館

旅行中のパスポート紛失、逮捕、重大な事故などは、日本にある自国の大使館・領事館が対応します。多くの大使館は東京にあり、大阪、福岡、札幌に領事館を置く国もあります。出発前に住所と緊急連絡先を保存しておきましょう。

予約と開館時間

多くの領事部は予約制で、日本と現地の祝日は休館します。指定の申請センターや旅行会社で申請を受け付ける窓口や、郵送申請が可能な窓口もあります。訪問前に各窓口のウェブサイトを確認しましょう。

窓口を訪れる準備

パスポート、すべての書類のコピー、予約確認、指定の方法での手数料を持参します。書類の形式や翻訳を指定している窓口もあるため、チェックリストを1項目ずつ確認してください。不備があると受理されずに返却されます。

偽のビザサイトに注意

ビザ手数料を支払う先は大使館、総領事館、指定の申請センターだけです。外務省は、偽のビザ手数料を請求するウェブサイトやSNSに注意を呼びかけています。

在留届とたびレジ

国によっては海外渡航者向けのオンライン登録制度があり、災害時に大使館から連絡を受けられます。数分で済むので出発前に登録しておくと安心です。

公式情報: 外務省「査証(ビザ)」

よくある質問

大使館で入国用のQRコードを発行してもらえますか?

いいえ。QRコードはデジタル庁のポータルで登録した後、公式システムが発行します。

観光ビザの申請に日本大使館の予約は必要ですか?

多くの場合は必要です。領事部や申請センターの多くはオンライン予約制です。

薬の持ち込みについて日本大使館で確認できますか?

いいえ。判断するのは厚生労働省で、輸入確認証については各地方厚生局が回答します。