パスポートの残存期間と日本入国のルール
日本に短期滞在する場合、パスポートの残存期間は滞在期間中、つまり出国日まで有効であれば足ります。ビザ免除で観光する旅行者に6か月ルールはありません。ただし、パスポートの状態が良好で、上陸許可のシールを貼る余白があることが条件です。
有効期限の考え方
入国審査で許可される在留期間は、パスポートの有効期限を超えることはできません。予定の出国日の数日後に期限が切れるパスポートでも入国はできますが、欠航や台風で出国が遅れると余裕がなくなります。航空会社が独自の基準を設けていることもあるため、旅行から3か月以内に期限が切れる場合は更新しておくと安心です。
パスポートの状態
- ページの破れ、外れ、水濡れがないこと。
- 顔写真のページが機械で読み取れること(ICチップの破損は自動化ゲートで時間がかかる原因になります)。
- 上陸許可シール用に少なくとも1ページの余白があること。
- 緊急旅券や臨時旅券は短期滞在なら一般的に認められますが、事前に航空会社に確認しましょう。
子どもと乳幼児
乳児を含め、子どもにも1人1冊のパスポートが必要です。16歳未満は入国審査での指紋採取が免除されますが、到着時の事前登録は必要で、保護者のアカウントに追加できます。片方の親や親以外の大人と旅行する場合、法的義務はありませんが、署名入りの同意書を持参することをおすすめします。
二重国籍の方
2つの国籍を持つ方は、入国と出国、そして事前登録に同じパスポートを使いましょう。入国用のQRコードは1冊のパスポートに紐づいています。ビザ免除の可否も国境で提示したパスポートで判断されます。
予約時の名前
航空券は、ミドルネームを含めパスポートに記載されたとおりの名前で予約します。更新したパスポートでも多くの場合は搭乗できますが、予約情報と事前登録の旅券番号は更新しておきましょう。
旅行中に気をつけること
日本では外国人旅行者はパスポートを常に携帯する必要があり、ホテルは外国人宿泊客のパスポート情報を記録することが義務づけられています。顔写真ページと上陸許可シールの写真を別に保存しておくと、パスポートの残存期間や番号を確認したいときにも役立ちます。
日本でパスポートを紛失したら
最寄りの交番に届け出て受理番号をもらい、日本にある自国の大使館・領事館で緊急渡航書類を申請します。上陸許可シールの写真は出国時に役立ちます。連絡先は大使館・領事館のガイドをご覧ください。
公式情報: 外務省「査証(ビザ)」
よくある質問
日本入国にはパスポートの残存期間が6か月必要ですか?
いいえ。短期滞在では滞在期間中有効であれば足ります。航空会社によっては余裕を求める場合があるので確認しましょう。
予約時と旅券番号が違う更新済みパスポートでも大丈夫ですか?
多くの場合は問題ありませんが、航空会社に変更を伝えましょう。事前登録には入国審査で提示するパスポートを使います。
パスポートの代わりにIDカードは使えますか?
いいえ。EU市民を含め、すべての外国人旅行者にパスポートが必要です。
パスポートの残存期間が足りない場合は?
出発前に自国で更新するのが確実です。日本到着後に延長することはできません。