地震と津波:旅行者のための地震対策
日本では毎年数千回の地震が観測されますが、そのほとんどは体に感じない小さなものです。建物は世界でも最も厳しい建築基準に従っており、警報システムが強い揺れの数秒前に知らせてくれます。いくつかの地震対策を知っておくだけで、いざというときに落ち着いて行動できます。
揺れている間
- 身を守る姿勢を低くして丈夫な机の下に入り、脚をつかみます。窓や背の高い家具から離れましょう。
- 屋内にとどまる慌てて外に出ないでください。外ではガラスや看板が落ちてきて危険です。ホテルでは揺れが収まるまで部屋にとどまります。
- 電車の中ではしっかりつかまります。電車は自動で停止し、乗務員が指示を出します。
- 屋外では建物、塀、自動販売機、電線から離れます。
揺れが収まったら
けがや火災がないか確認し、割れたガラスに備えて靴を履き、ホテルのスタッフや係員の指示に従います。余震が続くことがよくあります。スマートフォンを充電しておき、案内に耳を傾けましょう。主要な駅や空港では英語でも案内があります。
津波警報
海の近くで強い揺れや長い揺れを感じたら、または津波警報が出たら、すぐに高台か、標識のある津波避難ビルの上の階へ移動します。海の様子を見に行ってはいけません。数時間にわたり何度も波が来ることがあるため、警報が解除されるまでとどまります。
震度とマグニチュード
日本では各地の揺れの強さを0から7の震度で表します。震度1〜3は感じても害はなく、震度4で物が揺れ、震度5以上では被害が出ることがあります。一方、マグニチュードは地震そのもののエネルギーを表します。
警報とアプリ
- 緊急速報:日本の通信網に接続したスマートフォンに緊急地震速報や津波警報が届きます。
- Safety tipsアプリ:観光庁のアプリで、多言語の通知と避難のアドバイスを受けられます。
- 気象庁:地震、津波、火山に関する公式情報を英語でも提供しています。
- NHK WORLD:英語のニュースと緊急放送。
旅行前にできる地震対策
ホテルの部屋の非常口と避難経路図を確認し、小さな懐中電灯と水を用意し、Japan Visitor Hotlineの番号を保存しておきましょう。医療費を補償する旅行保険があればさらに安心です。強い揺れの後も電車は点検を経て早めに運転を再開するため、旅程への影響は長く続かないことがほとんどです。
備蓄と避難所
ホテルや公共施設には非常用の備蓄があり、自治体は学校や公民館などを避難所に指定し、緑の標識で示しています。大きな地震の後は、地元の人やスタッフについて避難所へ向かうのが最も安全です。
家族との連絡
強い地震の後は電話がつながりにくくなります。メッセージアプリやNTTの災害用伝言ダイヤル(171)が安否の共有に役立ちます。自国の家族とは連絡方法を事前に決めておきましょう。
火山とその他の警報
同じ公式の情報源から、噴火警報、大雨や土砂災害の警報も発表されます。阿蘇山や桜島などの火山地帯を訪れる前には警戒レベルを確認し、立ち入り規制を守りましょう。こうした地震対策を知っておけば、日本の旅をより安心して楽しめます。
公式情報: 観光庁「訪日外国人旅行者向けの情報」
よくある質問
日本ではどのくらいの頻度で地震がありますか?
小さな揺れは国内のどこかでほぼ毎日起きていますが、強い地震はずっとまれです。
津波警報が鳴ったらどうすればいいですか?
すぐに高台か指定の避難ビルへ移動し、警報が解除されるまでとどまります。
旅行者が最低限知っておくべき地震対策は?
揺れたら机の下で身を守り、海の近くでは高台へ避難し、Safety tipsアプリで情報を受け取ることです。